ちょうど1か月経ちましたので、前回のブログの検証をしてみました。

筆不精のため、なかなかブログの更新もできませんが、前回のブログの日付を見ましたらちょうど1か月経ってましたので、資産運用状況がこの1か月でどう変わったか検証の意味を込めて比較してみました。

 

①ある顧問先の方は約3年で投資元本2,000万(証券会社手数料控除後1,940万)から始められ、現時点の時価評価額は2,360万となっており、この3年間で420万円の”おまけ”が増えました。

 

 と前回のブログに書いていた方については、”420万のおまけ ⇒ 515万のおまけ”になりました。

 

 ということは、さしずめ月収95万ですか・・・・。お金のパワーって改めてすごいなーと感じます(笑)。

 

②ちょうど2ヶ月前に自分の100万円を運用開始してみましたが、現時点で約9万円のリターンが出ています。

 

 と前回のブログに書いていた実験が、その後どうなったかというと、”約9万円 ⇒ 約17万円”となりました。

 リターン率は高いですが、投資元本がはるかに小さいので絶対額は小さいです。

 

 

これでもうちの事務所はリスクは極力押さえた運用をしているのですが、市場の勢いのすごさに改めて驚愕です!

 

ただプロとして運用のお手伝いをしていますので、市況の勢いのすごさに感心はするものの頭はすこぶる冷静です。

いつでも守りに転じる体制は整えていますし、顧問先の方々に対しても市況に変調があれば、仮に損失を生じたとしてもいつでも逃げる旨宣言しています(笑)。

 


 

私は時々たとえ話をするのですが、”お金=人”に例えることがあります。

 

「企業は”人”を大切にしなければ成長は望めないし、”人”の能力を最大限に引出すために何ができるかを常に考える必要がある。」

とは巷でよく言われることですが、”人”の部分を”お金”に置き換えてもそのまま通じると思います。

 

資産運用業とは、”人”ではなく”お金”を人のように動かす業務なんだろうと思います。

加えて”お金”の場合は「大切にする」とは、必ずしも定期預金という箱に閉じ込めて過保護に守ることではないようです。

それとひたすら高い利益を求めてムリな運用をすることも「大切にする」ことではないと私は思います。