敵対派閥への容赦ない制裁?

スパイ映画さながらの事件かもしれません。

 

”放射性物質ポロニウム”って今回初めて知りました。

その事件はロシアのエリツィン政権に近しい新興財閥のボリス・ベレゾフスキー氏が、亡命先のイギリスで亡くなられたことに端を発するものです。

現在調査中のようですが、その死亡に不審な点があり前述の放射性物質による暗殺の可能性も否定できないそうです。

 

東日本大震災の原発内で作業を行った方の被曝の問題は我々日本人にとって非常に身近な記憶ですが、その被曝をピンポイントで惹起させ体内被爆による多臓器不全を引き起こすことによって暗殺を行うという手段があるというのは驚きでした。

 

 

以下Wikipediaからの一部引用です。

 

ポロニウム210は99.99876%アルファ崩壊のみで崩壊し、崩壊過程でガンマ線の放射を0.00123%しか伴わない[5](殆どのアルファ崩壊はガンマ線の放射を伴う)。アルファ線は紙一枚で遮断されるために、容器に入ったポロニウム210(が微量仕込まれた食品等)を、ガンマ線計測により検出することは不可能であり、運搬者が被爆しない点でも放射性暗殺用薬物として適した特徴がある。